折り紙でくす玉の簡単な作り方!6枚や12枚でのかわいい折り方
これまでに「折り紙のくす玉」をどこかで見かけたことってありますか?
今回はこのようなシーンでも使える「6枚や12枚の折り紙でのかわいいくす玉の簡単な作り方」をご案内していきましょう。
折り紙のくす玉の作り方は複雑そうなイメージですが、実はとっても簡単なんですよ!
しかし、くす玉を組み立てるために、同じ折り紙のパーツを6枚や12枚も作るのは簡単にはいかないと感じてしまうかもしれません。
折り紙のくす玉は急いで作ろうとせずに、ゆっくり楽しんで作業していきましょう。
これからご案内する6枚の折り紙のくす玉は、それぞれのパーツを、のりでくっつける作り方になっています。
12枚の折り紙で作るくす玉は「のりが不要」な作り方なので、パーツを組み合わせておしゃれにかっこいい仕上がりにしてくださいね。
のりが不要ですが、12枚の折り紙を組んでいくのは少し根気が必要ですよ。
焦らずゆっくり、折り紙のくす玉が素敵なインテリアになることをイメージして作っていきましょう。
大変な思いにも勝る、おしゃれな折り紙のくす玉に感動すること間違いなしですよ!!
折り紙のくす玉の折り方や作り方は動画でもご案内していますので、わかりにくい部分などは、併せてご覧くださいね。
動画を見ると、くす玉の作り方を完成まで一部始終、確認することができます。
6枚の折り紙でかわいいくす玉の簡単な作り方!おしゃれな七夕飾りやインテリアにもなる折り方
ここからは、折り紙を6枚使ったくす玉の折り方と、組み立て方をご案内していきますね。
「花模様」という折り紙を6つ折ってから、くす玉を組み立てる作り方になっています。
折り紙の「花模様」は、パッと見た感じ、複雑で難しいと思うかもしれません。
ところが、折り紙をよく見ると、同じ形の集まりになっていて難しい折り方は無いんですよ!
6枚の折り紙で大きいお花が咲いたような、かわいいくす玉は、見ていると気分が明るくなってくることでしょう。
小さいくす玉を作ったり、渋い折り紙を使ってかっこいい仕上がりにしても楽しめます。
出来上がったかわいい折り紙のくす玉に、房飾りや吊るし紐を付けて、いろんな所に飾りつけてインテリアを楽しんでみてください!
「6枚の折り紙でかわいいくす玉の簡単な折り方!」の前半は6つのパーツを折る工程で、後半は組み立てのご案内になっていますよ。
折り紙でのくす玉の作り方!かわいいパーツ6枚の簡単な折り方
「花模様」という折り紙は、一つだけでもかわいいかざりになったり、かっこいいメダルになったりします。
ひとつでもかわいいパーツは、和の柄の折り紙で折ると渋くてかっこいい感じに仕上がるでしょう。
無地の折り紙を何色も使ってカラフルな感じに仕上げてもおしゃれです。
完成図の写真で見比べてみて、お好みの折り紙を使って作ってみてくださいね。
それでは、くす玉のパーツ「花模様」を6枚の折り紙で作っていきますよ。
折り紙「花模様」の終盤は、簡単ですが細かい作業の繰り返しになっていきますので、根気よく折っていきましょう。
【6枚の折り紙でのかわいいくす玉の簡単な折り方!】
くす玉のパーツ、「花模様」をこちらの和柄の折り紙で折っていきますね。
初めに、折り紙を裏向けて折り線を付けていきましょう。
折り紙の上下の角を合わせて大きい三角を折ります。
折り紙をいったん広げて、少し回転させてもう一度三角を折ってください。
折り紙を広げると、写真のような「×」の形に折り線がついていますか?
今度は、折り紙に四角の折り線を付けていきましょう。
折り紙が横長の四角になるように、下から上へ折ってください。
折り紙を広げると「×」の折り線に、もう1本線がついていますね!
折り紙の横向きの折り線に向かって、上下それぞれから細長い四角を折りましょう。
いったん折り紙を広げて、四角の折り線が縦になるように少し回転させてください。
折り紙に細長い四角の折り線を付けた時のように、上下それぞれから折っていきます。
細長く折った折り紙を、真ん中の四角の折り線のところまで折ってから開きましょう。
開いた折り紙を、写真のようにつぶします。
折り紙の細長く折った部分の反対側も、同じように開いてつぶしてください。
折り紙のとがった部分を持って、パタパタなる部分を横に倒しましょう。
残りの3つのとがった折り紙のパタパタ部分も、横に倒して折り線を付けますよ。
先ほど倒した部分の折り紙を開いてください。
開いた折り紙をつぶして、小さい四角を作りましょう。
パタパタ折った折り紙の残りの3つも、開いてつぶして小さい四角を作っていきます。
小さい四角の折り紙に、細長い三角を折ってください。
折り紙の4つの小さい四角に、細長い三角を2つずつ折っていきましょう。
折り紙の細長い三角を開いて、つぶしていきます。
折り紙のお花が開いたように見えませんか?
折り紙を裏向けて、くす玉のパーツを完成させましょう。
仕上げに、四角い折り紙の4つの角を三角に折ってください。
折り紙を表に向けると、くす玉のパーツ「花模様」が完成です!
折り紙のくす玉を組み立てるには、この「花模様」を6つ作っていきますよ。
簡単な折り方でかわいいくす玉!6枚の折り紙を組み立てておしゃれなインテリアに!
くす玉を組み立てる工程では、折り紙にのりを付けてくっつける作業があります。
折り紙のパーツが、うまくくっつかず難しいと思ったら、作業を少し止めてのりを乾かしてみてくださいね。
折り紙についたのりが乾いてから、くす玉を組み立てていくことで、簡単で綺麗に仕上がりますよ。
くす玉の仕上がりが少し四角く感じられるかもしれません。
しかし、四角い仕上がり感は、折り紙6枚で作るくす玉ならではの かわいい印象を受けます。
仕上がったくす玉に丸みをつけたい場合は、「花模様」の白い部分をつまようじなどに巻き付けてカールさせてみてください。
そうすると、四角く見えた折り紙のくす玉が、丸みを帯びて見えるようになりますよ。
折り紙のくす玉完成図の、写真をご覧になってみてくださいね!
【折り紙6枚のパーツからかわいいくす玉の組み立て方】
それでは、6つの折り紙のパーツから、くす玉を組み立てていきましょう。
折り紙「花模様」6つをこのように作成できましたか?
折り紙「花模様」の裏にある小さい三角の部分にのりを付けますよ。
まずは、折り紙のくす玉のパーツ「花模様」6つのうちの2つを繋げましょう。
折り紙のくす玉のパーツをもうひとつ繋げてください。
くす玉のパーツ「花模様」をもうひとつ、のりでくっつけます。
今度は、4つ繋がった折り紙のパーツを輪にしていきましょう。
輪になった折り紙のパーツの空いている面に残りのパーツをのりでくっつけて、蓋をするようにしたら完成です!
折り紙のくす玉に吊るし紐をつけたり、吹き流しを付けたりしておしゃれに仕上げてくださいね。
こちらは6枚の折り紙で作ったくす玉の完成図です。
折り紙の模様や色の違い、大きいものや小さいもの、飾り方や丸み具合など見比べてみましょう。
折り紙で作られたおしゃれなくす玉は「かわいい飾り」や「かっこいいインテリア」「七夕飾り」なんかになっていたりもします。
さらに、落ち着いた色の折り紙のくす玉を吊るすだけでかっこいい空間を作れるでしょう。
また、コロンと置いてあるだけでも、折り紙のくす玉はお部屋がかわいい雰囲気になりますよ。
七夕飾りに おしゃれな折り紙でくす玉を作って吊るすと、おりひめ様が見てくれるかも!
こんな風に考えていると、インテリアや七夕飾りにもなる「折り紙でできたくす玉」を作りたくなってしまいませんか?
写真の6枚で作るくす玉は大きい折り紙を4等分したものを使っています。
動画では、より分かりやすくするために、折り紙を大きいサイズのまま使用して、完成までをわかりやすくご案内しています。
折り紙12枚でのくす玉の簡単な作り方と組み立て方【のり不要】
次は、12枚の折り紙を使った綺麗なくす玉のご案内です。
6枚のくす玉とは違って、のりが不要で、ほとんど隙間がなく ぴったりと12枚が組み合わさります。
「のり不要」で12枚の折り紙を綺麗に組み立てるために、しっかり折り線を付けていきましょう。
折り紙12枚のくす玉に吊るし紐を付けたら、かわいいインテリアや七夕飾りになりますよ。
豪華な七夕飾りにするなら、くす玉に吊るし紐と折り紙の吹き流しも付けてみてください!
七夕の飾りが綺麗な「くす玉」で、ボリューミーになりますね。
小さい折り紙でかわいく作ったり、和柄のくす玉も七夕にぴったり。
もちろん、七夕だけでなく、お家のインテリアにも くす玉は大活躍です。
くす玉を玄関に吊るしたり、置いたり、かっこいいおしゃれなインテリア空間に早変わりしますよ。
折り紙で作る素敵なくす玉の完成図が、次々と思い浮かんできますね。
「折り紙のくす玉」12枚のパーツでの折り方!七夕飾りやおしゃれなインテリアの作り方
それでは、のり不要で折り紙を綺麗に組むための元となる、12枚のパーツの折り方をご案内していきましょう。
とっても簡単な折り方で、折り紙12枚のくす玉のパーツが出来上がってしまいますよ。
簡単だからと言って、折り紙の折り線を省略したりしないでくださいね。
折り紙のくす玉が綺麗に仕上がるかどうかは、12枚のパーツへの折り線にかかっています!
【折り紙12枚でくす玉の簡単な折り方とのり不要の組み立て方】
今回は模様の無い、無地の折り紙で折り方を案内していきますね。
折り紙を裏返して折り線を付けていきましょう。
まずは、折り紙の上下を合わせて、大きい長四角を折ってください。
折り紙をいったん広げたら、折り線に向かって、上下から細長い四角を折りましょう。
折り紙の右下の角を上にあげるようにして三角を折ります。
左側も同様に、折り紙の左上の角を下に下げるようにして三角を折ってください。
折り紙の左右の三角を広げましょう。
この時、白くて小さい三角はそのまま置いといてください。
右側の三角を、上側の細長い四角の下へ折り込みます。
折り紙の上側の細長い四角を少し持ち上げて三角を折り込むと、手早くできるでしょう!
今度は折り紙の左側の三角を、下側の細長い四角の下へ折り込んでください。
今度は、くす玉のパーツ両角の白い三角を広げますよ。
折り紙を裏に向けてみると、小さい白い三角を確認できましたか?
くす玉のパーツの小さい三角を内側に折ってください。
ここから、くす玉を組み立てやすくするための折り線を付けていきますよ。
折り線をしっかりつけることで、難しいと思いがちな組み立ても意外と簡単に感じられるでしょう。
折り紙の右上の角を、左上の角に重ねるように三角を折ります。
左側も同様に、折り紙の左下の角を右の下の角と合わせるようにして三角を折ってください。
折り紙のくす玉のパーツを裏返します。
先ほど折った2つの三角を分けるように半分に折ってください。
広げると、折り線のついたくす玉のパーツの完成です。
今回は5枚、5枚、2枚の配分で3色の折り紙を使って、12枚のパーツを組み立てていきますね。
わかりやすく、綺麗にくす玉を組み立てるための色分けです。
12枚の折り紙でのくす玉の組み立て方!のり不要でおしゃれな七夕飾りやインテリアが完成
12枚のくす玉のパーツにしっかり折り線はついていますか?
ここから12枚のパーツを組み立てて、折り紙のくす玉を「のり不要」で仕上げていきます。
一気に仕上げようとすると難しいので、まずは、12枚のパーツを3つに分けて少しずつくす玉を組み立てていきましょう。
かっこいい完成図、インテリアや七夕飾りとして飾られた様子を想像して…折り紙のくす玉を完成させますよ!
このように、折り紙で作るくす玉の「12枚のパーツ」を5枚、5枚、2枚の3つに分けて準備してくださいね。
飾り用の紐を付ける場合は、折り紙のパーツのうち2枚に分けた1つの裏側に、テープで付けて準備をしておきましょう。
のり不要のくす玉の組み立て始めは、ピンク色のパーツからです。
初めに、くす玉の折り紙のパーツ5枚のうち、3枚を組み立てていきます。
写真のように、折り紙のパーツのとがった部分を差し込んでください。
3枚を写真のように差し込んだら、中央部分が盛り上がるように折り紙を寄せて、三角錐(さんかくすい)を作っていきます。
くす玉のパーツの4枚目と5枚目の、とがった部分を写真のように差し込んでください。
折り紙を寄せて、2つ目の三角錐を作りましょう。
折り紙のパーツのオレンジ色でも同じように三角錐を2つ作りますよ。
2色の折り紙で作った三角錐のパーツを裏返してください。
2色の折り紙のパーツの裏と裏を合わせるように重ねましょう。
折り紙の右上のピンク色のとがった部分を折り線の通りに折って、オレンジ色のパーツに差し込みます。
さらに、左下のピンク色のとがった部分も同じようにして、オレンジ色のパーツに差し込んでください。
今度は、裏返してピンク色のパーツが表に見えるように向けましょう。
先ほどと同様にして、折り紙の右上のオレンジ色のとがった部分を折り線のとおりに折って、ピンク色のパーツへ差し込んでください。
さらに、左下のオレンジ色のとがった部分をピンク色のパーツへ差し込みます。
ピンク色とオレンジ色の折り紙で作った三角錐が4つ、繋がりましたね!
繋がった折り紙のパーツを両手で持って三角錐の輪ができるように中心に空洞を作ってみてください。
くす玉の残りの2つのパーツを組み立てていきましょう。
黄色の折り紙のパーツの中央の四角を、三角錐でできた空洞に合うように乗せてください。
黄色・ピンク色・オレンジ色のとがった部分の下にそれぞれ差し込めるところがあるのが分かりますか?
ピンク色とオレンジ色のとがった部分を黄色のパーツへ差し込みます。
黄色の折り紙のとがった部分も差し込んだら、いよいよ最後のパーツの組み立てです。
一つ目の黄色のパーツを組み立てたら、くるりと回して最後のパーツを取りつける部分が見えるようにしてください。
吊るし紐が中に入り込まないように気を付けて、空洞に黄色のパーツを乗せます。
折り紙のパーツの各色のとがった部分をそれぞれ差し込んでください。
全てのとがった部分を差し込んだら、くす玉を両手でやさしく握って形を整えていきましょう。
完成したくす玉は、お部屋のインテリアとして吊るして…紐を付けずに作ったら、コロンと置いてかわいらしさを感じてくださいね。
12枚の折り紙を組み立てて作ったくす玉の完成図はこちらになります。
こちらの完成図では、折り紙のくす玉に房を付けて一気に和の雰囲気を演出!
大小並べて飾ったものは、かわいい親子のように見えませんか?
難しいと思いがちな「のり不要」の組み立て方で、かっこいいおしゃれなくす玉ができましたか?
12枚のパーツの折り方は他にも種類があって、同じ折り紙を使っていても、かっこいい模様が入ったようなくす玉を作ることもできるんです。
パーツの折り方は違っても組み立て方は同じなので、いろいろなパーツを折ってくす玉を作ってみてくださいね!
また、30枚、48枚…とたくさんの折り紙のパーツを組んで、より複雑なくす玉も作ることができますよ。
折り紙のパーツが少ないときは、難しいと感じなかった方も、枚数が増えると苦戦してしまうかもしれませんが、完成した時の達成感はとても大きいでしょう!