犬はキウイフルーツを食べていい?種や皮は大丈夫orダメ!?

キウイが好きな犬でも与える量に注意
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犬はキウイフルーツを食べていい?種や皮は大丈夫orダメ!?

犬にキウイフルーツを食べさせても大丈夫なんでしょうか?

 

結論からいうと、キウイフルーツは犬が食べていい果物なんですよ。

 

ただし、どんな犬でもキウイを食べていいかというと、ダメな場合もあるので、知っておくべきポイントをご案内していきます。

 

犬はキウイフルーツを食べていい

 

その他にも、

犬はキウイの「種」や「皮」は食べれるか?

犬がキウイを食べて大丈夫な「量」はどのくらいなのか?

犬にキウイを与えるメリットと「腎臓」や「アレルギー」に対する注意点

このような犬とキウイについての疑問にもお答えしていくので参考にしてみてくださいね。

 

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犬はキウイフルーツを食べていい!食べれるからって量をたくさんあげても大丈夫!?

キウイフルーツは栄養が豊富で、さわやかな酸味がくせになる果物です。

 

キウイフルーツやバナナなどの果物を食べているときに、愛犬にじーっと見つめられると、ついあげたくなってしまいますよね。

 

 

果物の中には犬に与えてはダメなものもありますが、キウイフルーツやバナナはあげても大丈夫ですよ。

 

食べていいからといってたくさんあげすぎると吐くこともあるので、愛犬の身体のサイズを考えて、食べる量を調節してあげてくださいね!

 

キウイフルーツに含まれる栄養素や、犬が食べてもいい量についてご案内していきましょう。

 

犬が食べていい果物「キウイフルーツ」の栄養成分と効果!成分が似ているバナナも食べて大丈夫!?

キウイやバナナは犬にあげても大丈夫な果物

 

代表的なものでいうと、キウイには「ビタミンC」や「カリウム」「食物繊維」

バナナには「糖質」や「食物繊維」「カリウム」などの成分がたっぷり含まれているんですよ。

 

果物の中には犬にとって危険なものもありますが、キウイとバナナには食べてはいけない成分は含まれていないので安心して与えてくださいね。

 

 

【キウイフルーツの主な栄養と犬への効果】

ビタミンC

キウイフルーツに含まれるビタミンCの量は、果物の中でもトップクラスで、果物の王様と呼ばれています。

 

同じく、バナナにもビタミンBやビタミンCが含まれているので、キウイフルーツと似た効果が期待できるでしょう。

 

犬はビタミンCを体内で作り出すことができますが、ストレスで失われたり、体内に貯めておくことができないので、キウイから補えるのはメリットですね。

 

カリウム

カリウムは、腎臓においてナトリウムの再吸収を抑制させることで、体内の余分な塩分を排出したり、塩分濃度のバランスをとってくれる働きをもっています。

 

キウイやバナナに含まれているカリウムは、ドッグフードにもよく含まれていて、犬の成長に欠かせない成分なんですよ。

 

カリウムが足りないと、犬の正常な成長を妨げたり、血圧が下がってしまうことがあります。

 

偏食で食べられるドッグフードがなかったり、犬が頻繁に吐くような状態だと、カリウムが足りなくなってしまう恐れがあるので注意してくださいね。

 

食物繊維

キウイやバナナに多く含まれる食物繊維は、犬の腸内環境を整えたり、便通を改善したりしてくれます。

 

犬の消化構造的に食物繊維はあまり必要ではありませんが、少量摂る程度は大丈夫ですよ。

 

食物繊維を犬にあまり多くあげすぎると、消化不良で下痢をしたり吐くこともあるので、気をつけてあげてくださいね。

 

犬がたくさんの量のキウイを食べてもいいの?食べれるから大丈夫だろうと与えすぎちゃダメ!

キウイが好きな犬でも与える量に注意

 

犬がキウイが大好きで食べれるからといっても、量をあげすぎるのはダメですよ。

 

特に、人間よりも小さな小型犬にキウイをあげるときは、与える量をきちんと調節してあげましょう。

 

食欲旺盛でたくさん食べられる子でも、キウイの食べすぎは下痢を引き起こしたり、吐く原因になったりしてしまいます。

 

 

キウイに限らず、どんな食品でもそうですが、犬が食べれるからといっても与えすぎはダメということですね。

 

犬の飼い主であるあなたが、キウイを食べていい量を上手にコントロールしてあげましょう。

 

 

【犬にキウイを食べさせる際の注意点】

チワワやトイプードルなどの「小型犬

チワワやトイプードルなどの4㎏以内の小型犬は、「20g」までならキウイを食べられると覚えておけば大丈夫ですよ。

 

ただし、20gはキウイを4分の1にカットしたサイズなので、チワワといった超小型犬が食べれるかというと個体差があるものの少々大きすぎるかもしれません。

 

キウイフルーツ20gというのは小型犬が食べていい最大の量と思っておいて、実際はこれよりも少なめにするのがいいでしょう。

 

キウイを犬に与える「量」には注意が必要

人と同じく、犬もおいしく食べられるキウイですが、食物繊維が多いことも覚えておいてくださいね。

 

キウイを食べていいからといって、大量の食物繊維は犬の消化能力をダメにしてしまうので、食べすぎると体調を崩してしまいます。

 

 

また、キウイなどの果物には糖分が多く含まれているので、大量に食べると太ってしまうのは、人も犬も同じです。

 

さらに、犬もキウイに対して、アレルギー症状を引き起こすことがあります。

 

 

犬の体調が安定しているときは大丈夫でも、悪いときはダメというパターンもあるので、愛犬の調子をみながらキウイをあげるようにしましょう。

 

犬がキウイを食べれるかは個体差による部分が大きいので、食べてもいい量だけを目安にせずに、最初は少しずつ慣れさせてあげてくださいね。

 

犬にキウイフルーツの「種」や「皮」は食べさせちゃダメ?加工品をあげるときや腎臓が弱いなら要注意!

大型犬なら、丸ごと食べられるほどの小さなサイズのキウイですが、「種」や「皮」はそのまま食べていいのでしょうか?

 

キウイを犬に与えるときに、食べてはいけない部分があるのか気になりますよね。

 

 

犬にキウイを食べさせると、まれにアレルギー反応が原因で吐くことや、腎臓に問題かかえている場合には「高カリウム血症」のような状態を引き起こす危険性もあるので注意しましょう。

 

キウイヨーグルトやドライフルーツなどの加工食品を与えてはダメなのか、健康問題を抱えていても大丈夫なのかといった疑問にお答えしていきますね。

 

犬がキウイの種や皮を食べても大丈夫?食べていい部分とダメな部位!

犬にキウイの種や皮をあげても大丈夫?

 

犬はキウイフルーツの「種」や「皮」を食べていいのか、誤って口にしてしまったらどうなるのか心配じゃありませんか?

 

犬がキウイの種や皮を食べても大丈夫なのか、詳しくご案内していきましょう。

 

 

キウイフルーツの種

キウイフルーツの中央には、種がぎっしり詰まっていますよね。

 

キウイの種は他の果物と比べても小粒なので、そのまま犬に食べさせてもダメではありませんが、基本的には取り除いてあげましょう。

 

 

犬にとってキウイの種は、食べてはダメというほどではありませんが、体内で消化されないので注意が必要です。

 

特に、体の小さな犬や消化器官が弱っているときには、キウイの小粒な種でも負担になってしまう恐れがあります。

 

犬がキウイの種を食べてしまっても、普通は消化されずに排出されるだけなので、それほど心配する必要はありませんよ。

 

 

キウイフルーツの皮

キウイの皮は、犬が食べてはダメではないものの、なるべく与えないほうがいいでしょう。

 

キウイの皮には繊維質が多いので「犬がうまく消化できない」「喉につかえて吐く」などのつらい症状を引き起こすことがあるので気をつけてくださいね。

 

 

どうしてもという場合には、キウイの皮表面にある産毛を取り除いて、ミキサーで細かくすり潰せば、犬でも食べられる状態になりますよ。

 

キウイフルーツの皮は、犬にとって食べてはいけないものではありませんが、特別な事情がないかぎり、果肉以外を無理に与える必要はないでしょう。

 

 

キウイの果肉を与えるときも、犬が喉に詰まらせて吐くことがないように、一口で食べられる細かいサイズに刻んであげてくださいね。

 

キウイを愛犬に与えるときは、種の多い中央部分は飼い主さんが食べて、果肉の部分を犬用に取り分けてあげましょう。

 

犬にキウイヨーグルトなどの加工品はダメ!食べすぎると腎臓への負担やアレルギーの原因になることも

犬はキウイヨーグルトなどの加工品は食べてはいけない

 

キウイは犬が食べていい果物ですが、甘いヨーグルトに混ぜたり、ドライフルーツなどに加工されている場合は大丈夫なのでしょうか?

 

犬がキウイフルーツに対してアレルギーを持っていたり、腎臓が弱っている場合は食べてはいけないケースがあるので注意してくださいね。

 

【キウイの加工品を犬が食べてはダメなケース】
砂糖が入ったキウイの加工品

砂糖類が入ったキウイヨーグルトやドライフルーツは、犬が食べてはいけない食品です。

 

市販のキウイヨーグルトには、砂糖や保存料が添加されていることが多いので、犬には与えないようにしましょう。

 

 

犬はおいしい食べ物はすぐに覚えてしまうので、加糖のキウイヨーグルトの味を覚えて、癖になってしまったら大変ですよね。

 

犬にとって、キウイヨーグルトなどの加工品がダメな理由は、糖分が多すぎるからです。

 

犬が食べれるか分からない市販品は、なるべく与えないよう気をつけましょう。

 

 

ただし、キウイヨーグルトの成分表をみて、砂糖や保存料が入っていなければ、犬に食べさせても問題ありませんよ。

 

砂糖不使用のキウイヨーグルトなら、適量食べさせても大丈夫なので、愛犬に食べさせるときは、飼い主さんが手作りしてあげると安心でしょう。

 

キウイに対してアレルギーがある

犬がキウイに対してアレルギー反応を起こすと、口内や皮膚のかゆみ、吐くといった症状が出てしまいます。

 

アレルギー反応なく犬がキウイを食べれるかどうかは、与えてみなければ分かりません。

 

 

万が一、アレルギー反応が出ても大丈夫なように、犬にキウイを与えるときは、量をたくさんあげすぎないようにしましょう。

 

犬がキウイを食べて強いアレルギー反応が出てしまったら、すぐに獣医に相談するようにしてくださいね。

 

 

犬に腎臓の問題がある

犬がキウイを食べるにあたり、アレルギーと同じくらい気をつけたいのが「腎臓」への影響です。

 

キウイに含まれる「シュウ酸」という成分は、腎臓などで結晶化し、犬が「尿路結石」を引き起こす可能性があります。

 

 

同じく、キウイに含まれている「カリウム」は、腎臓の働きが落ちていると体外へうまく排出されず、体内に蓄積されていってしまうので注意しましょう。

 

腎臓の働きが弱いまま、犬の体内にカリウムが蓄積されていくと、「高カリウム血症」を引き起こす可能性があります。

 

高カリウム血症は、重症化すると命に係わることもありえるものです。

 

 

腎臓が弱っている犬が、キウイを食べれるかどうかは、健康の状態や年齢によって左右されます。

 

念のため、過去に尿路結石の経験がある、腎臓が弱い犬には、キウイフルーツを食べさせるのを控えた方が安全です。

 

特に、腎臓に問題を抱えるシニア犬には、キウイフルーツを与えないようにしましょう。

 

 

キウイフルーツは、犬の健康にとって嬉しい「栄養素」がギュッと詰まった果物です。

 

犬がキウイを食べすぎて肥満やアレルギーを起こすことがないように、与える「量」を上手にコントロールしてあげましょう。

 

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