犬はブルーベリーを食べていい?白内障への効果と冷凍やヨーグルトとで大丈夫!?

犬はブルーベリーを食べていい
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犬はブルーベリーを食べていい?白内障への効果と冷凍やヨーグルトとで大丈夫!?

爽やかな酸味と青紫の実が特徴の「ブルーベリー」は、犬が食べていい果物なのでしょうか?

 

「目の健康にいい」ことでも有名なブルーベリーは、犬にも同様のメリットがあるのか気になりますよね。

 

今回は、

ブルーベリーヨーグルトなどの加工品や冷凍したものを犬にあげても大丈夫?

ブルーベリーに含まれる成分は、犬の「白内障」にも効果があるの?

ブルーベリーの成分が入った犬用のサプリの口コミはどう?

犬はブルーベリーを何粒まで食べれるの?

こういった、犬はブルーベリーを食べていいのかという疑問や、アレルギーなどの注意点についてもご案内していきましょう。

 

犬とブルーベリーの関係について、分かりやすくお伝えしていきますね。

 

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犬はブルーベリーを食べていいの?ヨーグルトに入れたり冷凍しても大丈夫!?

こちらでは、愛犬がブルーベリーを食べていいのか詳しくお伝えしていきましょう。

 

人間は皮のついたブルーベリーを丸ごとパクっと食べれるのですが、犬にも同じようにあげていいのか気になりますよね。

 

また、「ブルーベリージャムやヨーグルトなどの加工品は犬に食べさせて大丈夫なのか」といった疑問にもお答えしていくので参考にしてみてくださいね。

 

ブルーベリーは犬が食べていい果物|ルテインやアントシアニンのメリットと効果!

爽やかな酸味と甘みが美味しい「ブルーベリー」は犬が食べていい果物です。

 

ブルーベリーは皮ごと犬が食べていいフルーツ!

 

ブルーベリーは犬の健康に役立つ効果があるので、ちょっとしたご褒美やおやつに取り入れてみてはいかがでしょうか!

 

【ブルーベリーに含まれる主な成分と犬への効果やメリット】

アントシアニン

アントシアニンは高い「抗酸化作用」をもつポリフェノールの一種です。

 

活性酸素の働きを押さえることで、犬の「老化防止」「免疫力の向上」や「毛細血管の保護」といった効果があります。

 

アントシアニンには人間の網膜の血管や神経の細胞を保護する働きがあり、犬にも同様の効果が期待されているんですよ。

 

ルテイン

ルテインには水晶体の細胞の酸化を防ぐ「抗酸化作用」や「腫れを抑制」する効果があります。

 

ルテインは犬の視力の維持や、白内障の予防に効果が期待されている成分です。

 

 

人間の白内障に対しては、ルテインの効果が実証されていますが、犬にも同様のメリットがあるかについてはまだはっきりと分かっていません。

 

しかし、もともと水晶体や黄斑部に含まれているルテインは、犬の加齢とともに減少する傾向があります。

 

そのため、愛犬におやつとしてブルーベリーを食べさせてあげれば、手軽にルテインを補給してあげられるでしょう。

 

ビタミンE

ビタミンEも同様に、抗酸化作用をもつ成分です。

 

ビタミンEの抗酸化作用で細胞膜の酸化を防ぎ、愛犬のアンチエイジングに効果があります。

 

ブルーベリーは冷凍や皮のまま犬が食べていいの?あげても大丈夫なポイント!

続いて、愛犬にブルーベリーを食べさせる時のポイントをご案内していきましょう。

 

ブルーベリーは犬が皮ごと食べても大丈夫!少しなら冷凍でもOK

 

冷凍のブルーベリーを食べさせても大丈夫?

暑い時期に、冷凍のブルーベリーを何粒か愛犬に食べさせる程度なら問題ありませんよ。

 

ただし、冷凍のブルーベリーは愛犬がお腹をこわす心配があるため、おやつなど日常的に食べさせる時には室温に戻してあげましょう。

 

 

市販されている冷凍のブルーベリーを愛犬に食べさせる場合には、「単体」でパッケージされているかをチェックしてください。

 

冷凍の「ミックスベリー」は数種類の果物がまとめられているので、愛犬に思わぬアレルギーや中毒を引き起こす心配があり、どの果物が原因だったのかの判断が難しくなってしまいます。

 

犬はがついたままのブルーベリーを食べていい?

ブルーベリーは皮ごと愛犬に食べさせても大丈夫ですよ。

 

ただし、愛犬のサイズによっては、ブルーベリーを丸飲みして喉に詰まらせてしまう危険があります。

 

チワワやトイプードルなどの超小型犬に、おやつとしてブルーベリーを与える時には皮ごと食べやすいサイズにカットしてあげましょう。

 

犬にブルーベリーヨーグルトやジャムなどの加工品は食べさせないで!

市販されているブルーベリージャムやヨーグルトは、愛犬に食べさせてはダメな食品です。

 

砂糖の入っているブルーベリージャムはヨーグルトは犬に与えてはダメ

 

加工品のブルーベリーヨーグルトやジャムには、糖分や保存料などの添加物が多く含まれています。

 

市販のブルーベリージャムやヨーグルトを食べさせると、犬にとっては糖分が多すぎて「肥満」の原因になってしまうので注意しましょう。

 

 

「ブルーベリージャムを愛犬に食べさせたい!」とお思いでしたら、こちらの手作りのレシピを参考にしてみてくださいね。

 

犬が食べていい材料のみ!ブルーベリージャムのレシピ

犬も食べれるブルーベリージャムのレシピは、煮詰めてレモン汁を絞るだけです。

 

100gのブルーベリーを煮詰めた後に、2~6ccのレモン汁をお好みで加えてくださいね。

レモンに含まれる「ペクチン」の働きによって、ブルーベリージャムにとろみと香りをつけることができます。

 

砂糖が入っていないブルーベリージャムだからといって、与えすぎはダメなので気をつけましょう。

 

愛犬にとってカロリーオーバーにならないように、量を加減してあげてくださいね。

 

 

また、犬に加糖の加工ヨーグルトはダメですが、無糖(プレーン)タイプのものにブルーベリーをトッピングしてあげるのであれば食べさせても大丈夫ですよ。

 

ヨーグルトは少しの量であれば犬が毎日食べていい食品なので、ブルーベリーを何粒かトッピングしておやつにしてみてはいかがでしょうか?

 

いきなりたくさんの量のブルーベリー+プレーン ヨーグルトを食べさせると、犬の胃腸に負担をかけてしまうので少しずつ与えてあげてくださいね。

 

ブルーベリーは犬の白内障に効く?ワンちゃんが食べれるサプリやレシピ

ブルーベリーは「目の健康にいい」果物としても有名ですよね。

 

ブルーベリーに含まれる「目にいい」成分は、犬の白内障にも効果があるのでしょうか?

 

 

こちらでは、ブルーベリーを犬に食べさせるメリットや効果についてご案内していきますね。

 

また、犬用のサプリ「ブルーベリー&ルテイン」の口コミや、目の健康のために作ってあげたいおやつレシピもお伝えしていくので楽しみにご覧ください。

 

ブルーベリーには犬の白内障の予防が期待できる成分|そのメリットや効果は!

「最近、目が白っぽく濁ってきたかも…?」という悩みは、愛犬が年を重ねるごとに増えてくる悩みでしょう。

 

ブルーベリーは犬の白内障にも効果が期待されている

 

犬の目が白く濁ってくるのは、ほとんどの場合「白内障」が原因です。

 

白内障が進行すると、愛犬が失明することや、悪化して「緑内障」になってしまう可能性があります。

 

白内障は完治させることが難しく、悪化させないためには進行を防ぐことが大切です。

 

 

白内障は活性酸素によって目の中にある細胞が酸化することが原因で起こります。

 

ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」と「ルテイン」には、活性酸素を抑制する効果があるため「目に良い果物」として話題になっているんですよ。

 

 

人間を対象にした研究では、ブルーベリーが目にいい根拠が数々報告されています。

 

同様の効果がワンちゃんにもあるかはまだ実証されていませんが、人間の目の構造と犬を比較して、それほど大きな差はありません。

 

そのため、アントシアニンやルテインの成分は、犬にとっても人間と同じようなメリットがあるのではと考えられているんですよ。

 

犬が食べれるサプリ「ブルーベリー&ルテイン」の口コミと評価!

「愛犬の目が白っぽいのが気になる…」というときには、「ブルーベリー&ルテイン」といったサプリなどを活用してみてはいかがでしょうか?

 

犬が食べれるサプリ「ブルーベリー&ルテイン」は口コミ評価が高い

 

「ブルーベリー&ルテイン」に関連するサプリは、愛犬の目の健康を願う飼い主さんの間で、口コミの評価が高いひとつです。

 

「生のブルーベリーを毎日食べさせるより楽!」という口コミもあり、サプリは保管にも適していますよ。

 

 

口コミでも人気のサプリ「ブルーベリー&ルテイン」に含まれる成分についてご案内していきましょう。

アントシアニジン

アントシアニンは配糖体である「アントシアニジン」+「糖」で構成されています。

 

アントシアニジンは単体では不安定なため、ブルーベリーなどの植物体内では糖とくっついてアントシアニンとして存在しているのです。

 

アントシアニジンもアントシアニンと同じような働きがありますよ。

 

ルテイン

ルテインは犬の体内では生成できないため、サプリから補給することが推奨されている成分なんですよ。

 

サプリを使うことで、愛犬の加齢と共に減少しがちな「水晶体」や「黄斑部」に存在するルテインを安定して補給できると考えられています。

 

 

「ブルーベリー&ルテイン」などのサプリを用いるメリットは、犬の体内で生成できない成分でも効率的に補給できる点にあります。

 

愛犬の目が心配になってきたら、サプリの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

 

口コミを見る限り、ブルーベリーのサプリによる中毒が起きたという報告はないため、愛犬に食べさせていいと判断して大丈夫でしょう。

 

愛犬の目の健康のために!ブルーベリーを使った手作りのおやつレシピ

「愛犬のために、サプリを使う以外の方法はある?」とお思いでしたら、手作りレシピによるブルーベリー入りのおやつはいかがでしょうか?

 

愛犬と一緒に食べれるブルーベリーを使ったおやつレシピ

 

【犬が食べれるブルーベリーヨーグルトゼリーのレシピ】

材料

  • ブルーベリー(冷凍でもOK) 5粒
  • 無糖プレーンヨーグルト 100g
  • 犬用ミルク 50cc
  • 粉ゼラチン 2.5g
犬用ブルーベリーヨーグルトゼリーの作り方

1. 電子レンジで犬用ミルクを600Wで30~50秒ほど温めます

 

2. 温めた犬用ミルクに粉ゼラチンを入れ、しっかり混ぜてください

 

3. ブルーベリーを皮ごとみじん切りにして、ヨーグルトとよく混ぜます

 

4. 犬用ミルクの粗熱が取れたら、ヨーグルトに加えましょう

 

5. 容器に移し替えたら、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固めて完成です!

 

レシピの犬用ミルクは、水や豆乳でも代用できますよ。

 

 

犬用のひんやりスイーツは、暑い季節に特におすすめです。

 

愛犬が喜ぶこと間違いなしのおやつレシピですが、食べていい量を守って与えすぎには気をつけてくださいね!

 

犬がブルーベリーを何粒も食べると危険?与える際に注意すべきべきポイント!

これまで「ブルーベリーは犬が食べれる果物ですよ」とお伝えしてきましたが、最近になって危険性に関する新たな研究結果が発表されました。

 

こちらでは、愛犬にブルーベリーを与える際に、飼い主であるあなたに知っておいてもらいたい新たな注意点についてお伝えしていきますね。

 

 

そして、ブルーベリーに含まれる成分には、犬の腎臓に負担になる成分やアレルギーの心配はあるのかといった疑問にもお答えしていきましょう。

 

また、犬はブルーベリーを何粒まで食べれるのかや、形の似ている「ぶどう」や「ラズベリー」は大丈夫なのかもご案内していきます。

 

ブルーベリーは犬にアレルギーを引き起こしたりする心配はある?実は危険という報告も!

ブルーベリーには、犬にアレルギーを引き起こす原因になる「タンパク質」が含まれているので注意が必要です。

 

ブルーベリーは犬にアレルギーを起こす危険があるので注意

 

ブルーベリーを食べた後に、愛犬が体をかいたり皮膚が赤くなったりしていたらアレルギーを疑いましょう。

 

その他にも、犬がブルーベリーを食べた後に下痢や嘔吐をしていたら、アレルギーを起こしている可能性があります。

 

愛犬がアレルギーで苦しまないように、ブルーベリーを初めて食べさせる時には少しの量から体調をみてあげるようにしてくださいね。

 

 

「ブルーベリーは犬が食べちゃダメ!」という報告があるって本当?

最近のアメリカの獣医師による研究で、「ブルーベリーは犬が食べてはダメな果物である」と報告されました。

 

こちらの研究では、ブルーベリーには犬の腎臓の機能を低下させ、中毒を引き起こす可能性があると指摘されています。

 

犬の腎臓の機能が低下すると、尿から老廃物の排泄ができなくなり、食欲不振や下痢などを引き起こすため注意が必要です。

 

 

ただし、中毒を引き起こす成分や量について具体的な詳細は不明で、論文として公に発表された研究ではありません。

 

念のため、シニア犬や腎臓に問題を抱えているワンちゃんには、ブルーベリーを食べさせない方がいいのではないかという風潮があることもお伝えしておきますね。

 

 

しかし、これまでブルーベリーは犬が食べれる果物とされてきており、死亡例の報告が相次いでいるわけではないのも事実です。

 

そのような研究があるということを念頭において、愛犬の体調に不安があったり、腎臓に問題を抱えているのであればブルーベリーを与えないことも選択肢に加えてくださいね。

 

犬にブルーベリーを何粒まで与えていいかは体重によって変わる!量を守って食べさせて

ブルーベリーは犬の健康にメリットがある成分が豊富に含まれていますが、何粒までなら食べていいのでしょうか?

 

ブルーベリーは犬のサイズで何粒まで食べていいか量が異なる

 

ブルーベリーは小粒ながらも、糖分が多く高カロリーな果物です。

 

甘く美味しいブルーベリーを好きになった愛犬が「もっとちょうだい!」とねだっても、食べさせ過ぎると肥満の原因になってしまいます。

 

愛犬が食べていいブルーベリーが何粒かは体重によって異なる!

【犬が1日に食べていいブルーベリーの目安の量】
体重ごとの犬の分類ブルーベリーを食べていい量
小型犬(体重10kg以下)ブルーベリー 2~3粒
中型犬(体重25kg未満)ブルーベリー 3~5粒
大型犬(体重25kg以上)ブルーベリー 5~6粒

ブルーベリーを何粒くらい愛犬に食べさせていいのかに悩んだら、こちらの数を参考にしてくださいね。

 

ただし、お伝えしましたように、ブルーベリーは犬にとっては高カロリーな果物です。

 

愛犬が食べたがるからといって、ブルーベリーを何粒もあげすぎることがないように注意しましょう。

 

ブルーベリーと形が似ている「ぶとう」は犬の腎臓によくないので要注意|ラズベリーはあげても大丈夫!

見た目の似ている「ブルーベリー」と「ぶどう」ですが、分類上は全く異なる果物です。

 

ブルーベリーと形の似ているぶどうは犬に絶対食べさせないで

 

ぶどう

ブルーベリーは「ツツジ科」で、ぶどうは「ブドウ科」に属します。

 

ブルーベリーと異なり、ぶどうには犬に中毒を起こす成分が含まれているため絶対に与えないようにしてくださいね。

 

 

ぶどうに含まれるどの成分が、犬に中毒を引き起こすのかについて詳しいことは分かっていません。

 

しかし、ぶどうを食べた犬が死亡した例や、腎臓に深刻なダメージを負った報告が世界中で相次いでいます。

 

 

ぶどうの中毒は、犬の腎臓の働きを低下させ、食欲不振や下痢などの体調不良を引き起こす危険性があるのでくれぐれも注意してくださいね。

 

また、食べた直後は大丈夫でも数時間後に体調不良を起こしたり、腎臓へのダメージが蓄積される恐れがあるので、ぶどうは絶対「犬に与えてはダメな果物」と覚えておきましょう。

 

ラズベリー

ラズベリーは「バラ科」に属しますが、ブルーベリーと同じ落葉低木果樹です。

 

ミックスベリーなどのくくりで、ブルーベリーと一緒になっていることも多いラズベリーは、犬が食べていい果物なので安心して与えてくださいね。

 

ラズベリーには、犬に重篤な中毒を起こす成分は含まれていません。

 

 

ラズベリーに含まれる「ビタミンC」は、強い抗酸化作用をもつ成分です。

 

ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、愛犬の皮膚を健やかに保つメリットがあります。

 

また、ラズベリーには豊富な食物繊維が含まれているため、犬の腸内環境を整える効果も期待できるでしょう。

 

 

 

今回は、犬とブルーベリーとの関係についてお伝えしてきました。

 

犬の目にいい成分を豊富に含むブルーベリーですが、カロリーが多いので食べさせ過ぎには気をつけてくださいね!

 

まだ、はっきりとしたことは分かっていませんが、念のため、シニア犬や腎臓・消化器に不安があるワンちゃんにはブルーベリーを積極的に食べさせないように注意しておきましょう。

 

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